RealSense T265 の位置・姿勢情報をOSCで送信し、Processingで受信する
今年の春に発売されたSLAMカメラこと Intel RealSense Tracking Camera T265 ですが、安価で安定した3次元の位置・姿勢トラッキングができて大変良いです。UnityやC++向けには公式のライブラリがありますが、ライブラリのないProcessingとかでも使いたいのでOSC形式でデータを送信するソフトを作りました。
※ビルド済みのアプリケーションは「Clone or download」ボタンではなく、リリースページのほうからダウンロードできます。
使い方は簡単。送り先のIPアドレスとポート番号を設定してSTARTボタンを押すだけです。データの送信を止めたい時はSTOPボタンを押します。
「Always on top」は常時最前面表示を行うためのチェックボックスです。これがあると、データ送信を確認しながらアプリケーション開発する時に便利なのです。
ProcessingでOSCデータを受信して可視化するサンプルコードも入れています。定番ですが、軌跡を表示してみるとやっぱり楽しい。